同じ空、同じ時間

2024年2月4日

少しは輝いているのかな どこかに空いてる心の隅にでも
明るく見えなくていいんだ 風のように感じてくれれば

君にとって意味はあるのかな 空が晴れるか雨が降るかとか
僕にとっては大事な事なんだ 少しでもまぶしい方がいいから

風が吹くなら冷たいよりも 暖かい風の方がいい
雲が出るなら日差し遮らず 白い絵の具で塗りつぶした雲がいい

さぁ二人がどんなに離れていようとも
この空はどこかできっとつながってるはずさ

でも遠くに見える空が違うように
離れた二人の心も違うのかい

時間は平等にあるのかな 想う時間と想われる時間
短くて長くて感じるけど 時計が動くのは同じ距離

光を浴びれば気持ちがいいなんて いつもそんな時ばかりじゃない
時には日陰からぼんやり空を 灰色に塗りつぶしたい時もある

さぁ二人がどんなに離れていようとも
この空はどこかできっとつながってるはずさ

でも遠くに見える空が違うように
離れた二人の心も違うのかい


2011年5月頃作成。静かなバラードを作ろうと挑んだが思った感じと異なった曲に。数少ない恋愛ソングの一つだが、聞いていただいた方にとって色々解釈いただいき反響をいただけるように。そんな貴重な曲だけにちょくちょくライブでも歌う。

Posted by ふじみき