7/15 Livespot Penguinライブレポ 昔よく真似してた曲を初めてライブで歌ってみた
何度も書いてるけどアコギを始めるきっかけになったアーティストってのは、長渕剛氏なんよね。「順子」が大ヒットして、でも当時はヒット曲の一曲くらいしかみてなかったんやけど、中学の時に友達から1本のカセットテープを借りてね。それが
「乾杯」ってアルバム
やった。デビュー3作目のアルバムで、振り返れば次の「剛LIVE」とともに剛フォークの完成形のアルバムだけに、熱病にかかったみたいになったのを覚えてるなぁ~(^^)。以降は弾き語りからバックバンドをつける事になるけど、数枚はそこまで変化を感じなくて彼なりの進化を続けてるっと思ってた。実際その時代の「時代は僕らに雨を降らしてる」ってアルバムは最も好きなアルバムの一枚やしね。
で、はっきりと変化を感じたアルバムが「HOLD YOUR LAST CHANCE」(1984)やったね。これは間違いない。変化というか、当時は違和感を感じたもん。今思えば、佳曲がちりばめられたいいアルバムやけどね(^^)。レコードに針を落として、「SHA-LA-LA」「言わんこっちゃないさ」という頭2曲のロックテイストの今までにない曲と歌い方...う~んって思った時の3曲目が「TIME GOES AROUND」だった。この曲はエレキをアコギのように弾き語ってるようなアレンジやけど、ここでようやくホッとしたんよね、高校生の僕は。その安心からかこの曲のフレーズはよく真似して今でも手癖になってるし、大好きな曲の一曲になったっけな。
さてLivespot Penguinさんでのライブレポ
そんな事を思い出したからか、多分過去のライブでやった事が無い剛氏の「TIME GOES AROUND」をやることに。
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「フレンチトースト」
「TIME GOES AROUND」 長渕剛カバー
「歌えたらいいな」
「いつか明るい光」
「咲くサクラ、散るサクラ」
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大きな失敗もせずに「TIME GOES AROUND」はできたかな。皆そうかも知れないんやけど、当時やってた曲ってのは覚えてるんよね。最近覚えた曲ってしばらくやらないとすぐ忘れるのにね。若い頃の吸収力があれば、レパートリーがかなり増えてるのにって思う。
さてご一緒したのは、「快速まっすん」さんと「Tanny」さん。ステージでそれぞれの個性を楽しませていただいた後も、マスターとお客様を交えて色々とお話しができて楽しかったです(^^)。また機会がありましたら、よろしくお願いしま~す!