これまでも、これからも

2024年2月4日

同じ歳の彼が所狭しと走ってる
ブラウン管見ながら白い歯がこぼれたんだ

その笑顔には皮肉はなく憧れでもない
肩の力を抜きただ楽しむ僕がいた

羨ましむ事に疲れたわけでもなく
憧れる事を諦めたわけでもないけれど

これまでも これまでも 意のままに過ごせたわけじゃない
これまでも これまでも 後悔のない僕でいれる事以外は望んじゃいない

人生の少し前を軽やかな足取りで歩いてる
そんな彼が言ったんだここからが面白いと

心躍らせるその先に何があるんだろうか
答え誰もわからない だから顔上げれるんだ

振り返る事はきっと大切にすべきで
懐かしい思い出の尊さに微塵の陰りない

これからも これからも 変わらずに年を重ねていい
これからも これからも 欲張りでいれたら以外置き忘れても後悔はない

これまでも これまでも まんざらでないと過ごせたけど
これからも これからも 生まれ変わらなくても叶う願い一つ望んでもいい


2018年2月頃作成。50歳の区切りの年齢を迎えるにあたって自分への応援歌を作ってみようと思い取り組んだ曲。マイナー調の曲を作ると決めて作成した。

Posted by ふじみき