「K.YAIRI YW-1000(1984)」がリペアから戻ってきました
リペアの予約申し込みをしたのが、2023年6月上旬。その際には受け入れできるのが、年明けから春にかけてと連絡をいただいてまして楽しみに待っていたところ2024年3月上旬に受け入れ準備ができたとの連絡をいただきました。こちらの工房は相変わらずの人気のようですね。その丁寧な仕事ぶりと帰ってきたギターを見ればそれもうなずけます。2012年に一度お願いした「YW-1000」をもう一度お願いしたのは、そんな仕事ぶりとリペアの愛情を感じたからです。
メールでのリペアメニューの相談をしたところ、今回は
- フレット交換
- ブリッジプレート・リペア
- ナット交換
- ピッチ調整
- サドル交換(オフセットサドル)
- ブリッジピン穴加工
- ブリッジピン交換
- トップ板打痕跡タッチアップ
- ピックアップ交換
- 弦高調整
を対応いただくことにしました。そのリペアの様子は、こちらからご覧いただくことができます。毎度その丁寧な仕事ぶりには頭が下がります(^^)。
今回も結構な費用がかかりましたが、こればかりは費用には替えれない愛着がありますんでね。今までのリペアや調整にかかった費用を考えれば高校時代の購入金額を軽く上回り、それなりのギターが買えちゃいますが(^_^;)。購入金額では測れない価値がこのギターにはあります。これからもあちらこちらで、「YW-1000」を弾き続けていきたいと思います。