まぶしい歌
一つの歌を聴くために 針を落としていたあの頃
面倒な分だけ思い出を 残してくれた気がするよね
スピーカーから流れる音 歌詞を見ながら追いかける
何かしながら聞くなんて もったいなかったよね
たやすく手に入れる 歌が目の前に溢れる
だけどもたやすく 消してしまう記憶も残らぬままに
君の歌を聴いた時 輝く何かを感じたんだ
その言葉とその旋律 ひと時も聞き逃せない まぶしい歌
レコードジャケット飾ってた 眺めるだけで耳に響いた
鳴らす事なく聴けるって なんて贅沢なんだろう
たやすく耳に入る 歌が響かぬまま過ぎる
だけども確かに 響く歌も僕の前にはあるさ
君の歌を聴いた時 輝く何かを感じたんだ
その言葉とその旋律 ひと時も聞き逃せない まぶしい歌
僕が歌った時にも 少しは届いているかな
かすかでいいからその印 まぶしければいいけれど
君の歌を聴いた時 輝く何かを感じたんだ
その言葉とその旋律 ひと時も聞き逃せない まぶしい歌
2016年12月作成。昔わくわくしながら聞いていた歌、そして簡単に入ってくるけど残らない今の歌。そんな今の時代に心に響いた歌を耳にし、わくわくを思い出しながら作った曲。